light in the woods

今日は撮影日。１０月末以来のがっつりロケ敢行で天王山の林から洩れる光が美しい日。

近頃の天王山は、見るからに俺を撮りたまえといわんばかりに紅葉化して完全にロケ向き仕様に。毎日、山を見ながらああもったいないなぁと思いながらも、家族間で横パスし続ける風邪菌攻撃に悩まされ、地元におけるイベント多数発生により、なかなか撮影が出来ずでしたが、ようやく撮影が再開できました。

先週は、主力キャストのたけちゃん登場。ご自宅にお邪魔して数カット撮影を行い、阿闍梨餅ではないけど、同じぐらい美味しい阿闍梨餅ぽい餅をご馳走になり、11月の最終日３０日には、天王山の山中ロケができました。

ちなみに２日前に、またしても熱が出て、すかさず葛根湯×４連打とコカール連投で熱下げに成功。この日撮影出来なかったら落ち込んでたと思うので危なかったです。

体調はほんと大事ですね。気をつけましょう。

まぁそれでも、１１月前半にに何もしてなかったわけではなく、各種撮影の段取りをお願いしたり、シナリオの書き直しをしたりしてました。

それと、報告ですが、新たに望遠レンズも投入しました。上の画像は両方その新レンズによる映像から切り抜いたもの。チラみせです。

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パナソニック (2011-10-13)
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ちなみに、このレンズは特別で、何が特別かというと、これは皆様にいただいた募金を初めて使わせていただきました。
本当に有り難い話で、色んな人のありがたみが乗ってるレンズです。

予告編を含め、この日までの撮影はずっと広角レンズのみで撮影していたので、クローズアップや遠距離の撮影にかなり制限が出ていたのですが、
これである程度解決できました。

使ってみての感想は、色味や黒の感じがこれまでのレンズ（パナソニック製）同じメーカーの同じシリーズということで違和感がほとんどありません。ぼけ具合をコントロールできるまではまだまだ慣れてないし、レンズの切り替えの判断が難しい時があります。しかし選択の幅が格段に増えました。

さっそく今日の新レンズでの撮影は、台詞がなく、ただ山をひたすら歩いたり走ったりという撮影で、難しい所といえば僕が１回坂で滑って転んだぐらいのものです。よく歩くシーンが多いと自主映画臭くなると言いますが、僕は歩くシーンをわりと多用します。

自分が歩くのが好きだというのと、そもそも歩くことによる画の移り変わりが好きなので。でも、最たる物のロードムービはあんまりみません。車のスピードがたぶん好きではないのでしょう。

撮影は、まだ１５時半だというのに雲が太陽を隠してしまって暗くなり、途中打ち切りで来週持ち越しになりましたが、できることはやったなという満足できる撮影でした。

おまけ画像：取材に来ていただけた京都リビング新聞社の方とカメラマンさんと皆様をパチり。時期は空きますが完成後に記事にしていただけるそうです。