今日は素晴らしかった
先週クランクインした「家路」ですが、今週もめでたく撮影です。
日曜日の朝、起きてパソコンでニュースを見ると、カガーワがゴール決めてました。
嬉しさのあまり涙目になってシンジーカガーワと叫ぶ気持ちに。でも急ぎ着替えて部屋の掃除です。寝坊気味で時間ないのでゆっくりできず。
どうも自分で思っていたより彼のファンだったみたいです。シンジーカガーワ!!
で、今日は、スケジュールの都合で難しいシーンを撮る事になってました。
登場人物の2人が部屋で話すだけのシーンでありながら、映画のピークにあたる難所です。
ここがこけると皆こけた、となりかねないシーンで、前日から練習しておきました。
本当は、役者も僕も経験が足りないなと感じていたので、撮影に慣れる後半にやるつもりだったのですが、まぁいつかやるならさっさとやろうということに。
というわけで、準備。
周りに音が多い場所での同録は不可能なことが分かったので、身銭きってガンマイクを購入しました。
RODEのNTG-2という定番のマイクです。
箱からしてカッコいいんですが、空けてびっくり、コード入ってないやん。
謎の説明書入れるぐらいなら、1mのお試しでもいいからプラグ入れといてください。
取り急ぎコードを追加購入です。
マイクセット完成
ところで、僕は昔っから会話のシーンを撮影するのが苦手です。
もともとドラマが好きでないので、シナリオ書くのが苦手、アップも嫌い、アングルを制限されるのが苦手なので、映像も極端にクオリティが下がってました。
会話シーンはカメラ位置に自信をもてず、さらに役者と台詞を一緒に組み立てていけるか超不安、映画作りを再開して一番不安感があった日と言えます。
しかし、彼らは素晴らしかった。
うちの妻は、多少演技経験があるので安心はしていましたが、役者として僕の期待を上回っていました。
彼女は本物の役者みたいな事を平気でします。台詞をアレンジしたり、タメを作ったり、この登場人物ならこうするだろうというような演技。
つまり演技にクリエイティブ性があります。
そして、主役のけいたさん。
とりあえず、男前です。そして、演技初経験とはいえ、いちいち説明しなくてもここはこういう気持ちだから、というだけでちゃんと演技に反映してきます。すばらし。
撮影中は、あぁ、まいったな、僕が一番素人みたいだと感じてました。
音声も担当のまゆみんが体を張った録音ぶりです。
そして2時間程度でシーンの撮影完了。文句ない撮影が出来ました。
今日は素晴らしかった。
シンジカガーワ!
あ。
ちなみに、今日で、一人だけ、あっさりクランクアップです。。
予告編でほとんど撮影できてしまったので、妻がクランクアップです。
撮影で使用したバラ、石田バラ園さん提供のお花です。
アップ記念に。