amazonストアで短編集「少女のように生きている」を出版しました。
昨年6月出版した電子本「雨とプラットホーム」に続いて、「少女のように生きている」をamazonストアで電子出版しました。
今回も短編集になっており、ここ最近の成果の第二弾です。
収録作は「ストーリーテリング」「少女のように生きている」「可能性の国」「ケーブルカー」「海岸を見張る話」「天使狩り」「25番通り26番地」「おばあちゃんの船」「鳥の街 クリスマスストーリー」の9編となっています。
本当は、昨年の11月に出すつもりが、何度も書き直しをしたので年明けになってしまいました。
総量は前回の倍近くになっています。面白さも倍のはず・・・・です。
見所は、「クリスマス絡みの話が2つも入っている」ことですか。
という冗談はさておき、結構真剣に各短編に向き合い、時間をかけてリライトしています。
前作の「雨プラ」はバラバラの話を並べただけでしたが、「少女のように生きている」は統一されたテーマ感もあって、出来栄えに満足いっています。
お値段は、前回同様に250円(税込)です。
ちなみに、リリース前に草稿段階で知り合いと妻に読んでもらっています。
妻に意見をもらったので書いておきましょう。
自作レビューみたいなもので、信憑性がたまらなく薄いのですが掲載します。
読後。
妻「なんか前のよりも、あきらかにこれ変!みたいなのが少なくなった。スラスラ読める」
僕「書くコツがわかったかな。文体も安定してるだろ」
妻「うん。だから、特に文句をいうところはないけど、もっと色々言いたい気がする」
僕「それは、内容に不満ということ?」
妻「え、面白いと思うよ。うん、でもここはこうで、あれは・・こうしたら」
僕確認する。納得する。
僕「確かに言うとおりかも」
妻「『海岸を見張る話』ってやつがシンプルで好きかな、でもお話って最後が一番難しいね。プロはすごいね」
僕「ええとそれはつまり、僕はダメってこと?・・」
妻「いやいや、違う、違う。褒めてるつもりなんだけど、そう聞こえない?」
僕「聞こえない(心の声)」
以下辛口の批評が続きます。
そんな批評を乗り越えた全9編です。お楽しみください。
お試し版:BiB/iというアプリがあり、お試し版を公開します。
「ストーリーテリング」と「少女のように生きている」の途中までを読む事ができます。(一部ブラウザでは動作しないようです)
ちなみに、今回もKDPというもので出版しています。KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)は作家自らが出版社に頼ることなく、自分の意思で書いた本をデジタル本にしてamazonから出版することができるというシステムです。他にも楽天やバブーなどの同様のサービスがありますが、amazonという巨大サイトに本を自由に出すことができるのでKDPです。
なお、電子本を読むためには、スマートフォン・タブレットなどの端末が必要です。
対応している端末はまず各種Kindleです。
Kindle持っている人をあまり見たことが無いので、誰が読めるの?と思いきや、一般のスマートフォンやタブレットでも読めます。むしろKindleより読みやすいらしいです。iPad、iPod Touch、iPhone、Androidなどで、無料のKindleアプリをダウンロードすることで読むことができます。
Kindle for Android(スマートフォン・タブレット)
読んでいただいて、感想など、このブログなりamazonレビューなりでいただけば大変うれしいです。
※読んでみたいが、電子本が嫌いという方。個人的に連絡をいただければ紙に印刷して渡すか送りますのでよろしくお願いします。
コメント
[…] また、第二弾も企画中です。編集と校正が終われば、年末までには出す予定にしています。よろしくお願いします。 […]