映画「家路 On the Way Home」DOKUSO映画館で配信開始されました。

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今日は久々に映画のお知らせです。大山崎町&島本町を舞台にした映画「家路 On the Way Home」が、DOKUSO映画館にて配信が開始されました。

家路 ~On The Way Home~
https://dokuso.co.jp/introduction/773

「家路」は2014年〜2015年頃、大山崎町と島本町の住民有志で集まった時に、街を盛り上げるために、街を舞台にした映画を作ってみてはどうかという話が出て、映画製作の経験のあった僕が監督と脚本と撮影を担当した映画です。まさに「好き放題」やらせてもらった企画で、出演者も、スタッフも、支援してくださった方も、主に住民の方で構成されています。2015年だから、もう5年も前なんですね。つい昨日のことのようです。

そんな映画を「DOKUSO」で見ることができます。

なお「DOKUSO」というサービスは、いわゆる「Netflix」のインディーズ版みたいなサイトです。
登録されているインディーズ作品を、月額980円で無制限に視聴することができます。
僕も確認したのですが、昔のものだと8mm時代の映画なんかも登録されています。(1990年代のピアフェスの作品もあって感激!)

他にも作りたい人や演じたい人への支援も可能で、インディーズ映画を丸ごと応援するというコンセプトだそうです。

この「DOKUSO」への登録をお願いしたのは、時々「家路」を見たいという方がおられるためです。見せたくとも、DVDはもう全て売れてしまって手元には自分の分しかないし、いっそのこと丸ごとYoutubeにアップするというのも検討しましたが、それだとDVDを買っていただいた方に申しわけない。ということで、映画を一緒に制作した日高氏から「DOKUSO」というサービスがあるよ、というのを教えてもらいました。

ここであれば、誰でも好きな時間に好きな時に視聴することができます。

https://dokuso.co.jp/
ぜひ視聴ください。

それにしても、制作した作品があるというのは、素晴らしいなとしみじみ思います。

もともと僕が映画監督になりたいと思ったのは中学生の頃「フィールド・オブ・ドリームス」に感激したのがきっかけですが、それと同じぐらい重要な理由に、たまたまテレビのドキュメントで見た映画を制作しているスタッフの人たちがとても楽しそうだったからというのがあります。

子供ながらに、大人の社会ってのは怖いところで、大きくなると今でいう社畜のようになって、全然遊べないんだと思っていました。でも、そうならない場所もあるのだなと思ったのが映画をやりたいと思った理由でもありました。

残念ながら僕はプロの映画製作者にはなれていません。でもプロである必要もなく映画は制作することができる。
そして制作していた間は「ただただ、楽しくて全力」でした。自分が全力を出せる機会なんてそうありません。もちろん力が足りず、うまくできなかった事も多々ありながらも、僕はずっと幸せでした。

それから、映画を作った仲間は一生ものです。例えもう会えなくなってしまった人もずっと覚えているし、ずっと特別な存在です。どうもありがとう。

というわけでDOKUSOで「家路」鑑賞可能です。
興味があった方、もう1回懐かしんで、見てやろうじゃないかという方も大歓迎です。

https://dokuso.co.jp/introduction/773

もう一つ家路関連で宣伝したかったんですが、間に合わないので次の機会にでも。
よろしくお願いします。

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