いろんな人に会う

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小さい頃の数少ない記憶の中で、鮮明に覚えている事が一つ。

 

たぶん僕が4歳ぐらい、住んでいた団地近くの公園の砂場で、遊んでいた時に、小学生高学年ぐらいの優しそうなお姉さんに声をかけられた。

 

お姉さん「一緒に遊ばない?」
僕「え、いや砂場で遊ぶ」
お姉さん「みんなで鬼ごっこしない?」
僕「いや、いい」

 

そう答えた記憶。お姉さんが去る方向を向くと、滑り台付近で遊んでいる近所の子供たちが多数。
単に僕が砂場で遊びたかったからだろうけれど、うんと言って行けばよかったと思った。でもいかなかった。
それ日以来、そのお姉さんにも、誰にも誘われることなく延々一人で遊び続けた。

 

あの時、自分の性格が決まったような気がしてならない。

 

今でも、ほとんどの時間、知っている人とのみ過ごしている、一人で本を読み。飲みにもほとんどいかないし、同窓会にもまず行かない。調べ物が好きで、独力で発見することに喜びを感じる。

 

ところが、能力的にはそうではないらしい。この辺が複雑な所で、よく集団の先頭に立っていることがある。

 

クラブではキャプテンだったし、ボドゲクラブなんかを作って開いたりしてる。結婚式の司会もやったし、プロジェクトリーダもやるし、飛び込み営業みたいなこともやったことがある。映画制作だって一人でできることじゃない。

 

だから、僕はわりと社交的に見えるそうだ。そういうのが好きで得意なんじゃないかと。

 

でも、僕は根本では「砂場で遊ぶ」子だ。

 

今回の映画企画を始めてからというもの、速いペースで知らない人に会うようになった。
向こうは僕を知っているのに、僕は知らないという状態まで出てきた。
芸能人ってきっと毎日こんな状態なんだろう。大変だ。

 

本当はそういうのが苦手な僕は、つい「え、いや砂場で遊ぶ」言いそうになる。
でも、そのたびに「こら、下がるなよ」という言葉を自分につぶやいています。

 

で、そうしているおかげで最近、良い出会いが2つ。

 

佛教大学の現役映画サークルの日高さんが手伝ってくれることになりました。

特に機材面、メカニック部分でアドバイスが有り難くてしょうがないです。

音声レベルとか、代わりに指示だしてくれたりとか、慣れてて動きが良いというか。

さらに、最近の学生から見た映画業界事情なんかも、聞くとなかなか面白いです。

この先、映画をやりたい(監督)、だけど道がないと。

 

僕が学生だったころの15年ぐらい前と比べると日本映画の活況具合が全然違うので、色々進路があると思っていたのですが、そうでもないようです。とりあえず、自分で道を切り開く必要があるそうで、代わらないところは代わらんな、という印象です。

 

今回の映画制作はやや特殊な事例ではありますが、どうしたら働きながら映画を作れるかという勉強にはなるかもしれません。

 

香港映画が好きとのことで、大いにアクションシーンに期待がもてます。

「おりこのさーん、ここは手持ちですよ!」と言われて、もめたいと思います。

今度、第3回関西学生映画祭で監督作「ハートフルブルー」が上映されるそうです。

 

 

そして、2つ目は、音楽を担当してくれる中村佳穂さんに会えたこと。日高さんと同じ大学4年生。引き語りのピアニストです。

最初にCDで曲を聴いたときは「声に力がありすぎる」という理由でこの映画に合わないんじゃないかと思いました。

 

ところが、日々聴いて、軽く画像にあわせてみると、一番肝心な部分リズムの部分で合ってました。

動画の編集は自分の持っているリズム感がモロに出ます。

僕は基本的に8ビートですが、微妙なリズムもあり。そのズレ具合なんかも合う気がします。

 

今では、モチベーションの低い時に、中村佳穂さんの曲を聴くとやる気がでるようになりました。

それどころか、たぶん大ファンという、水無瀬の「はせしょ」の方と日本一を争うぐらいの回数聴いていると思います。ファンと言っていいでしょう。

 

そんな佳穂さんが、新曲を映画用に作ってくれることになり、嬉しく思うのと同時に、あの砂場のイメージが、また出てきました。

今度は、僕が誘ってます。で、一緒には遊ばないかもしれないけれど、同じ砂場でとなりで何か面白いものを作ってくれるようなイメージがふと。それだと楽しいなと、そんな気がしてます。

 

撮影風景ちら見せ。今回も画像がないので三宅さんのを拝借です。

 

satuei

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